ダイハツ・コペン、10年間の歴史に幕。いよいよ生産中止へ

以前より噂は聞こえていたが、ついにダイハツ・コペンも生産中止となるようだ。正式には4月上旬に発表との情報だが、8月までにコペンの生産は終了となる。

コペン

コペンが登場したのは2002年6月。
改良や特別仕様車は発売されてはいるものの、気が付けば10年もの間、変わらぬスタイルで軽2シーターオープンカー部門を突き走ったコペン。
登場したのがまるでつい最近のようにも思えてしまうのが何とも不思議な感覚。

ハイブリッドスポーツとして新ジャンルを切り開いたCRZ、そして86&BRZが世間を賑わす中、同じスポーツタイプのモデルとしては6月生産分をもってモデル廃止となるマツダRX-8とともに、幕を引くかたちとなったコペン。
コペンが生産中止となる最大の要因はボンネットに歩行者頭部保護基準を導入する法律。新型車については平成19年9月1日以降に製作された自動車について適用されているが、継続生産車についても平成24年9月1日以降に製作された自動車に適用される事となる。残念ながら、コペンにはこの法律に適合するだけの改良を施される事は無かった。

コペンを実際に走らせたことはないが、中古車センターの展示車の運転席に1度だけ座ったことがある。座ってドアを閉めたら、その狭さからくる圧迫感に慣れるまで時間がかかりそうな感覚だった。

それでもたったの約20秒ほどで開閉が完了してしまい電動油圧ポンプによる開閉式ルーフのアクティブトップを軽自動車に取り入れたことは今でも画期的で、コペンの最大の魅力でもあった。

今後の展開として、モーターショーに展示されていた「D-x」をベースとしたモデルが開発されるのだろうが、登場までにはまだ時間を要しそうだ。

2013年7月13日